花粉は栄養食品の中でも最高級の食品であることが認められており、欧米では花粉が栄養食品として認められております。
スェーデンでは唯一の健康食品として認められており、クレオパトラが愛食していたことでも有名です。
ミツバチが、ローズマリー、レモン、ヒマワリから集めたものがミツバチ花粉(ポーレン)です。
唾液や蜜で丸めて巣に運び、働き蜂のえさになります。
栄養成分は、ビタミン、ミネラル、タンパク質、糖分などで、タンパク質は全体の約35%(そのうち半分が吸収されやすい遊離型アミノ酸)を占有し、各種糖分が約40%。有効成分のビタミンとして、ビタミンA、E、葉酸、ビタミンPなど様々な栄養素が入っていますが、なかでもB群が多く、なかでも美肌のビタミンともいわれるビタミンB2が豊富に含有されています。
ミネラルとしてはカリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛、リンなどがあります。
ほかにも蜜蜂がハチミツと一緒に集めて酵素を加えていることがミツバチ花粉の特徴で、さらに核酸や補酵素などを含み、多種多様な栄養を含むことから、花粉は、欧米で「パーフェクトフーズ」(完全な食品)と呼ばれています。